やりがいのある仕事環境には条件があります。まず業務内容に関して評価される職場というのは、皆モチベーションを高く維持できるものです。
リーダーとなる人ならば、そのような環境づくりを意識することで皆のモチベーションを高めることができます。また、ライバルとも言える存在があるとやりがいを感じる人もいます。
同じような技能を持つ人を同じチームにすることで、互いに切磋琢磨するようになります。あるいは目指すべき存在となる上司がいることも、仕事への取り組み甲斐を感じるようになります。学んだことを実践する場であることが理由となります。
また、どのようなことにやりがいを感じるのかは人によって異なります。それを知っておくのもリーダーとなる人にとっては大事なことです。
例えば成果が収入に直結するような業務でモチベーションを高める人もいます。たとえノルマがきつくても、それを達成することを常に目指す意欲を持つタイプです。
逆にそのような競争とは無縁な、どちらかと言えばチーム力を高める仲間と共に業務に取り組むことが好きな人もいます。このように人によってタイプは異なりますし、自分がどのタイプかを知っておくことも必要です。
またチームのパフォーマンスを高めるためにも、リーダーもメンバーのタイプを把握して職場の環境づくりに取り組むことが大事です。適材適所を行うことで、同じ人材を活用しながらも職場環境によって成果に大きく変化が現れます。